隣地の所有者がわからない!

2021年03月15日

昨日は近所のママ友の家に子供を連れて遊びに行っていたやっちゃんです♪
 

隣地が40坪位の空き地だったので、「隣地欲しいんじゃないの~?」と軽く聞いてみたら、

隣地が欲しいけど所有者もわからないし、役場に相談したけど教えてくれなかったという事でした。

 

隣地の所有者がわからない時、やっちゃんには隣地の所有者を探す2つのステップがあります。

 

①法務局で謄本を取得する

 法務局所在地リンク http://www.moj.go.jp/MINJI/minji10.html

 まずはゼンリンが発行しているブルーマップ(法務局に備え付けられています)で対象地近辺の地番を探して、字図を取得

 字図で対象地の地番がわかったら謄本(履歴事項全部証明書、要約書でもよい)を取得

 謄本には土地の持ち主の住所が記載してあるので、持ち主がわかったら訪問するか、お手紙を出します。

 

②境界確定をすると言って土地家屋調査士に隣地の所有者を探してもらう

 ①の方法では所有者が特定できなかった時(未相続物件、所有者が住所変更していない物件等)は専門職の方に探していただくしかありません。

 土地家屋調査士は職権で住民票や戸籍を取得できるので、未相続物件であれば相続人を探してもらったり、所有者が住所変更しているだけなら

 新住所を突き止めていただくことが出来ます。

 

おまけで、草ボーボーとか、危険空家で隣地所有者に連絡を取りたいというときは、市町村窓口に電話をすると、隣地所有者に連絡を取ってくれます。

(草取りをしてくれたり、空家を解体してくれるかはまた別問題ですが)

市町村は不動産の所有者に固定資産税を課税しているので、不動産の所有者を把握しているんですよね。

でも、隣地所有者が誰なのかは絶対教えてくれないので、所有者を知りたいときは上記2つの方法を利用しましょう。

 

ではまた次のブログで♪

謄本